講義コード d20301
講義名 マクロ経済学Ⅰ
科目群 社会科学(SOC)
科目区分等 経済
対象学年次 1年・秋学期
ナンバリング SOC122
担当教員

職種 氏名 所属
准教授 ◎ 松田 慎一 キャリアデザイン学科

授業のキーワード
国民所得、総需要と総供給、政府の役割
授業の概要
マクロ経済学、一国の経済全体がどのように活動しているのか、説明する学問です。授業目標は、国民所得、総需要と総供給、政府の役割について理解することです。経済の前期科目の知識を前提にして授業を進めます。
期待される学習成果(目標)
1.マクロ経済学の基本的な考え方を理解できる。
2.国民所得、総需要や総供給など基本的な用語を使い経済について説明できる。
授業展開
テーマ内容
第1回イントロダクション授業の概要の説明と、マクロ経済学とはどのような学問であるのか解説します。
第2回国民所得の概念(1)国民所得に関する概念を説明します。
第3回国民所得の概念(2)国民所得に関する概念を説明します。
第4回物価とは、名目と実質の違い(1)名目と実質の違いを説明します。
第5回物価とは、名目と実質の違い(2)名目と実質の違いを説明します。
第6回消費の理論ケインズの消費の理論について説明します。
第7回貯蓄の理論
消費と貯蓄の関係および貯蓄の決定について説明します。
第8回租税とは租税が消費や貯蓄に与える影響について説明します。
第9回マクロ経済学における需要と供給マクロ経済学における総需要と総供給を説明します。
第10回国民所得の決定理論(1)マクロ経済を分析する基本的な分析手法について説明します。
第11回国民所得の決定理論(2)マクロ経済を分析する基本的な分析手法について説明します。
第12回国民所得の決定理論(3)国民所得の決定と政府の役割を説明します。
第13回インフレギャップとデフレギャップインフレギャップとデフレギャップを説明します。
第14回インフレギャップとデフレギャップギャップの計算方法について説明します。
第15回まとめこの授業で解説した内容の総括を行います。

定期試験
授業内容に基づいた記述式の筆記試験を行う予定です。
評価方法
定期試験と課題を40%、期末試験を60%として総合点により評価します。
使用する教科書(必ず購入してください)
必要に応じて資料を配布します。
参考文献
スティグリッツ・ウォルシュ『マクロ経済学』第4版、東洋経済新報社
中谷巌『マクロ経済学 入門』日経文庫
柴田章久 宇南山卓『マクロ経済学の第一歩』有斐閣
授業時間外学習
1-5回:授業の進捗に合わせて、教科書の練習問題を解くこと。
6-10回:授業の進捗に合わせて、教科書の練習問題を解くこと。
11-15回:授業の進捗に合わせて、教科書の練習問題を解くこと。