講義コード a10203
講義名 基礎演習Ⅱ
科目群 必修(REQ)
科目区分等 基礎演習
対象学年次 1年・秋学期
ナンバリング REQ112
担当教員

職種 氏名 所属
教授 ◎ 高山 有紀 キャリアデザイン学科

授業のキーワード
教育史、「学び」の意義、文字教育
授業の概要
「学び」ということはどういうことなのか、を考えていいきます。様々な学びの形態とその歴史的変遷を概観し、社会的な「学び」の中から生じてきた問題について言及します。
期待される学習成果(目標)
1.必要な情報を集め、自分なりに取捨選択する力を身につけることができます。
2.調べたことを文章にまとめ、発表する力を身につけることができます。
授業展開
テーマ内容
第1回オリエンテーション授業の進め方について説明します。
第2回資料輪読①文字教育の歴史に関わる文献を部分的に輪読します。
第3回資料輪読②文字教育の歴史に関わる文献を部分的に輪読します。
第4回資料輪読③文字教育の歴史に関わる文献を部分的に輪読します。
第5回中間のまとめ前講までの内容を総括します。各自が調べてみたいと思うテーマの候補をあげます。
第6回情報収集①テーマに応じ、発表に必要な情報の収集を行います。
第7回情報収集②テーマに応じ、発表に必要な情報の収集を行います。
第8回情報収集③テーマに応じ、発表に必要な情報の収集を行います。
第9回報告①集めた情報をもとに簡単な報告を行います。
第10回報告②集めた情報をもとに簡単な報告を行います。
第11回中間のまとめ前講までの内容を総括します。
第12回資料輪読④文字教育の歴史に関わる文献を部分的に輪読します。
第13回資料輪読⑤文字教育の歴史に関わる文献を部分的に輪読します。
第14回資料輪読⑥文字教育の歴史に関わる文献を部分的に輪読します。
第15回まとめ本講での学習内容を総括します。期末レポート課題のテーマを各自が決定します。

定期試験
本講で学んだことをふまえ、レポートを作成してもらいます。
評価方法
授業への取り組み(30%)、課題レポート(70%)を総合的に評価します。
使用する教科書(必ず購入してください)
必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
辻本雅史『「学び」の復権-模倣と習熟-』岩波現代文庫
市川寛明ほか編『図説 江戸の学び』河出書房新社
倉島長正『国語100年』小学館
授業時間外学習
第1~5講:予習で資料の下読みをし、復習では要約をします。第6~10講:各自調べたことをレジュメにまとめます。第11~15講:予習で資料の下読みをし、復習ではレポートの準備をします。