講義コード L21702
講義名 子どもの保健Ⅱ
科目群 専門科目(M)
科目区分等 保育の対象の理解(UC)選択必修
対象学年次 2年・秋学期
ナンバリング CMUC2116
担当教員

職種 氏名 所属
兼任講師 ◎ 金井 みち子 コミュニティ子ども学科

授業のキーワード
健康管理・養護・健康教育
授業の概要
保育の現場における健康管理が実践できる。基礎的な能力・技術・態度を習得することができる。子どもの保健1A・1Bで学んだ知識を整理しておいて下さい。
期待される学習成果(目標)
1.子どもの健康・保持増進・安全管理能力を培う。
2.子どもが、自ら健康問題に関心を持てるよう働きかけ、実践できる。
3、子どもの保健計画が作成でき、保護者への関わりを通して健康問題に対処できる。
授業展開
テーマ内容
第1回子どもの保育と保健・養護保育における保健活動とは
第2回子どもの健康支援(1)健康取り組の実際ー乳幼児の生理機能と評価
第3回子どもの健康支援(2)健康取り組の実際-乳幼児の身体測定と評価
第4回子どもの保健と環境子どもの生活習慣(生活リズム)と心身の健康
第5回乳幼児の養護(1)抱き方・寝かせ方・おむつ交換・排泄物の観察・授乳・離乳食
第6回乳幼児の養護(2)沐浴・更衣・衣類の選択
第7回子どもの疾病と適切な対応(1)よくおこる症状に対する看護
第8回子どもの疾病と適切な対応(2)疾病に対する看護
第9回子どもの疾病と適切な対応(3)感染症の予防と対策
第10回子どもの疾病と適切な対応(4)心と身体の健康問題
第11回子どもの疾病と適切な対応(5)病児・病後児保育
第12回事故防止及び健康安全管理子どもの事故の特徴・事故防止対策・応急処置手当
第13回子どもの救急処置と蘇生法人工呼吸・心肺蘇生法
第14回健康教育(1)保護者向けの健康便りーグループワーク
第15回健康教育(2)保護者向けの健康便りー発表

定期試験
試験問題は、第1講より第15講迄、全般に渡り出題します。
評価方法
最終試験により評価します。
使用する教科書(必ず購入してください)
子どもの保健・実習(同文書院)
保育所・保育士指針(フレーベル館)
参考文献
平山宗宏「保育士要請講座第5巻」(全国社会福祉協議会)
山田真「はじめてであう小児科の本」(福音館書店)
子どもの保健実習(同文書院)
授業時間外学習
1~6子どもの発達段階と遊びについて調べてみましょう。
7~11子どもの病気の症状について調べてみましょう。
12~15保育現場で子どもの事故を防ぐ環境について考えてみましょう。